What's New!?

海外で話題のニュース・英語圏SNSでシェアされてるトピック・英語ソースの生活役立ち情報、英語学習に関する話題、その他いろいろをアメリカ在住の著者がお届け

*

【中国】病気の父を大学の寮で世話しながら大学へ通う孝行息子が話題

   

親の面倒を見れなくなっている中国社会

スポンサーリンク

336


長年続いた中国の一人っ子政策が終了したことが最近話題となりましたが、30年以上も続いた一人っ子は中国社会に多くのひずみを生みだしました。その中の一つが親の介護です。

伝統的に中国社会では年老いた親の世話するのは子供の役目でした。ところが一人っ子政策の影響で特に都市部で急速な高齢化が進み、親の面倒を見れない人たちが急速に増加して社会問題に発展しています。このような現状に対し中国政府は、法律を制定してまで高齢の親と離れて暮らす子供に対し、もっと親の面倒を見るよう促す動きをみせています。

そんな中国で親思いの青年の感動的なニュースが報道されて話題になっています。

病気の父を介護しながら大学に通う青年

中国・河南省に住む20歳の青年、趙仕俊さんは大学に通いたくても通えない理由がありました。彼の父と母が重い病気に掛かっており、毎日両親の世話をしなけらばならなかったのです。

しかし趙さんは諦めませんでした。今後親の介護を続けるためにも、なんとか大学を卒業していい職を得る必要があったのです。母親の介護は趙さんの祖父母が面倒を見てくれてなんとかなりましたが、祖父母にとても父親まで介護する余裕はありませんでした。そこで趙さんは大学と交渉し、なんと病気のお父さんの介護を大学の寮でしてよいという許可を取り付けたのです。

大学側も趙さん親子のために特別な部屋を用意してくれました。趙さんは大学の授業の合間を縫って毎日お父さんのためにご飯を作ったり、髭剃りを手伝ったり、リハビリの運動を助けたりしています。
1

親と子の絆が希薄になってきている中国において、趙さんがそこまでして両親の面倒を一生懸命みたいのには理由があります。趙さんは子供の頃ポリオに感染し、下手をすると小児まひなどの後遺症が出る恐れがありましたが、両親の必死の介護によりなんとか無事にポリオを克服することが出来たのです。趙さんは次は自分が両親を助ける番だと考えているそうです。

2

3

5
「人生が楽だなんてとても言えませんが、この困難から脱出する唯一の方法は一生懸命勉強することだと思います。だから僕は弱音を吐きません。」

こんなに大変な状況にもかかわらず、趙さんは大学で成績優秀だそうです。

「(今は大変だけど)卒業したら状況はよくなると思います。父は僕の面倒を見てくれました。父が病気になった今、今度は僕の番です。とても見捨てることなんてできません。」
4

親孝行をしようとおもっていてもなかなか出来ていない私のような人たちをハッとさせるニュースでした。

元記事Pulptastic

 - ニュース ,