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海沿いのレストランに迷い込んだアシカの赤ちゃんが可愛いと話題に

   

珍しいお客さん

アメリカ・カリフォルニア州・サンディエゴにある海に面したレストラン「The Marine Room」に珍しいお客さんがやってきたとFacebook上で話題になっています。

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2月4日木曜日、従業員がテーブルを掃除していると、アシカの赤ちゃんがテーブルの下から顔を覗かせていました。こちらがThe Marine RoomのFacebookページにアップされたその時の様子です。
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アシカの赤ちゃんはどうにかして椅子に座ろうとしましたが、椅子が高すぎたためなかなか上ることが出来ません。
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何度かトライしてどうにか椅子に座ることが出来た赤ちゃん。ウェイターが注文を聞きに来るまで窓から海を眺めながら待っています。
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このレストランのエグゼクティブ・シェフ、バーナード・ガイラスさんによると、この赤ちゃんは誰も見ていない隙に裏口から忍び込んだんだろうとのこと。ガイラスさんは冗談めかしていいます。

「この子はテーブルに座ってこう言いたかったのさ。”ハイ・タイド・ブレックファースト”の予約してるんだけど。でもちょっと来るのが早かったみたいだ。」

このレストランでは土曜日、日曜日、月曜日に朝食メニューの「ハイ・タイド・ブレックファースト」を提供しているので、木曜日にやってきた赤ちゃんは少し早すぎたというわけです。

こちらがThe Marine Roomの写真です。かなり海に近いところに立っているので、アシカの赤ちゃんが迷い込んだのもうなずけます。
cats

ガイラスさんは続けます。

「こんな経験は初めてだけど、ほんとに可愛かったよ。でもアニマルレスキューにすぐ連絡しなくちゃと思った。だって早く海に帰ってママとパパに会いたいだろうから。」

ガイラスさんはすぐにサンディエゴのアニマルレスキュー団体、「シーワールド・サンディエゴ」に連絡しました。ほどなくレスキューチームが到着しました。

レスキューチームがレストランに迷い込んだ赤ちゃんを診察すると、生まれてから約8か月のメスで、体重が8ポンド(約3.6キロ)しかありませんでした。これは同年齢の健康なアシカの約半分です。さらに赤ちゃんは激しい脱水症状にありました。

レスキューチームはすぐに治療に取り掛かり、現在赤ちゃんは徐々に健康を取り戻しつつあるそうです。シーワールド・サンディエゴによると、今回アシカの赤ちゃんがレストランに迷い込んだのは、以下のような理由が考えられるそうです。

「アシカのような海に住んでいる動物は、一休みするために乾燥している高所を探す習性があります。しかし近年のエルニーニョ現象などによる高潮の影響で赤ちゃんのような若い個体はそういった場所を探すのが難しくなっています。アシカは水分をエサである魚から取りますが、赤ちゃんはエサを探すのが苦手なため、魚を食べられないと脱水症状になり痩せていきます。そうするとますますエサを見つけにくくなり、ますます激しい脱水症状になっていくのです。ですから暖かくて乾いた場所でエサを探すためにレストランに迷い込んだと考えられます。」

今回見つかったアシカの赤ちゃんは、今年に入ってシーワールド・サンディエゴがレスキューした47頭の動物のうちの1頭だそうです。この47頭のうち、40頭がアシカだったといいます。シーワールド・サンディエゴによれば、エルニーニョによって海水温が上昇し、アシカのエサになる魚の数が減っているため、2016年はこういったレスキュー活動が記録的に増える年になるだろうとのことです。それにしても今回は無事に助かってよかったですね。

元記事KPBS

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