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自閉症のウェイターを差別した客に怒ったレストラン店長、決意の抗議メッセージを発信し世界中から賞賛の声

   

差別のなくならない世界

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性差別、人種差別、職業差別、、、。残念ながら世界中どこの国へ行ってもなにかしらの差別が少なからず存在します。イギリスのマンチェスターで高級レストランを経営するマイク・ジェニングさんは、そんな差別に憤りを隠せない人の一人です。先週そんなマイクさんに信じられない出来事が襲います。

自閉症のウェイターが客に差別される

1(グレナッシュ店長のマイクさん)

その日、マイクさんが経営する高級レストラン「Grenache(グレナッシュ)」で食事を楽しんでいた1組の客が、マイクさんをテーブルに呼びつけて、店で働いている一人のウェイターについて苦情を伝ええきました。そのウェイターとは、3週間前からお店で働きだした45歳のアンディーさんです。
2(グレナッシュのメニュー)

アンディーさんは自閉症を抱えていますが、アルツハイマー病を患う母親を必死で看病しています。アンディーさんは自閉症ではありましたが、マイクさんがレストランウェイターとしての彼の資質を買って、自信をもって採用した従業員の一人でした。

ところがその客は、そんなアンディーさんについて文句を言ってきたのです。マイクさんはアンディーさんのサービスに問題がなかったことを知っていましたが、お客さんにアンディーさんが自閉症と戦っていることを説明しました。すると、そのお客さんは信じられないことを言いだしたのです。

自閉症のウェイターになんかサービスしてもらいたくない!

さらにそのお客さんは、なぜグレナッシュのような高級レストランで自閉症の人間を雇うのか、と経営者のマイクさんに詰め寄りました。マイクさんはお客さんに言われたことがショックで言葉を失いました。

しかしそれ以上にショックだったのが、文句を言われた本人のアンディーさんです。アンディーさんはこのような差別を受けることに半ば慣れているといますが、それでもやはりこういった出来事が起きるとショックを受けると言います。

アンディーさんはお客さんのこの言葉にすっかり自信を失ってしまいました。マイクさんはアンディーさんに自信を取り戻してもらうため、いかにグレナッシュがアンディーさんを必要としているか、必死に説明しました。

差別に怒った店長、決意の抗議文をFacebookに投稿

この一連の出来事に憤慨したマイクさんは、お店のFacebookページに決意の抗議メッセージを投稿します。それがこちら。

Thoughts on an incident which occurred last night….Totally unacceptable.Strongly worded but we need to get our point across.#equalopportunities

Posted by Grenache Restaurant on Thursday, March 3, 2016

(意訳)
今日は私たちチームの一員の自信を取り戻すための日でした。彼は昨晩当店で食事をした、とある1組のお客さんによって見下され、社会的な差別を受けました。

「いったい何なんだこの店員は?」
「なんでこんな奴を雇ったんだ?」

とそのお客さんは私に言いました。

当レストラン「グレナッシュ」では、経験と知識と仕事への情熱に基づいてスタッフを雇っています。肌の色や外見、タトゥーの数や服のサイズ、宗教や病気を考慮して雇っているわけではありません。私たちは差別しません。

もしあなたがこういったことで人を差別するなら、どうぞグレナッシュで予約を取らないでください。そんな人はグレナッシュで食事を楽しむ資格はありません。私たち従業員一同のおもてなしや、お客様への敬意を受けるにも値しません。

マイクさんは言います。「従業員に求めているのは仕事への情熱と熱意です。それ以外は教えることが出来るからです。

このメッセージがお店のFacebookページに投稿されると、世界中で同じように差別に怒っている人たちに賞賛され、現在までに世界中で数多くシェアされています。

私たちが住む社会に潜む悲しい差別の現状に気づかされ、それに立ち向かう人たちの勇気に感動させられたニュースでした。

元記事Pulptastic

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