【涙腺崩壊】結婚式直後の孫夫婦が入院中のおばあちゃんをサプライズでお見舞い!大喜びするおばあちゃんの姿に全米が涙
結婚式に参加できなかったおばあちゃん
足首のケガで入院中のため孫の結婚式に参加できなかったおばあちゃんのために、挙式直後の孫夫婦がサプライズでおばあちゃんの病室を訪れた動画が感動的だと話題です。
アメリカ、ニュージャージー州に住む新郎のブライアンさんと、新婦のローレンさんは6年の交際期間を経て先ごろ結婚式を挙げました。二人は幸せの絶頂にいましたが、新郎のブライアンさんには1つだけ心残りがありました。
それは、ブライアンさんの91歳になるペグおばあちゃんが足首のケガで入院中のため、二人の挙式に参加できなかったことです。この結婚式はペグおばあちゃんにとっても特別な意味がありました。
ブライアンさんはおばあちゃんの孫たちの中で、最初に結婚する孫だったのです。またブライアンさんとローレンさんが挙式した教会は、大昔ペグおばあちゃん自身が結婚式を挙げた教会でした。
そのような事情もあって、二人の結婚式をとても楽しみにしていたおばあちゃん。残念ですが、結婚式を延期するわけにもいきません。二人は予定通り、おばあちゃんが式を挙げた教会で結婚式を挙げました。こちらが式の写真です。
お見舞いに行くことを決めた二人
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皆に祝福され、結婚式後のパーティー会場に移動する二人。その途中どちらからともなく、「おばあちゃんの病院はここから30分くらいだから、一目会いに行こう!」と、おばあちゃんの病院へウェディングドレス姿のままサプライズ訪問することを決めたのです。
ゲストたちにおばあちゃんの病院へ寄り道することを告げ、二人はいざ病室へ。ドアを開けると、二人の姿に驚きを隠せないおばあちゃん。そして大喜びで孫夫婦を迎え入れます。
おばあちゃんの病室では、孫たちにとっても驚くべきことが。ペグおばあちゃんはなんと、結婚式で着るはずだったドレスとアクセサリーを身に着けていたのでした。おばあちゃんは結婚式に参加できないと分かっていながら、気持ちだけでも参加していたのでした。
新婦のローレンさんはその日のことを思い出して言います。「最初に私が病室へ入りました。するとおばあちゃんは驚きのあまり口をぽかんと開けて私を見つめました。そして、“(男孫ばかりだったけど)やった、ついに孫娘が出来た!”と叫び続けていました。」
新郎のブライアンさんと新婦のローレンさん、そしておばあちゃんの娘のブライアンさんのお母さんと他の近しい家族たちはおばあちゃんの病室で30分近く過ごし、予定通りパーティーへ向かいました。たった30分間でしたが、間違いなくペグおばあちゃんにとっては最高の瞬間だったでしょう。
ブライアンさんは言います。
「おばあちゃんは本当に我を忘れて喜んでいました。そしてとても感謝していました。」
この一連の出来事を写真と動画に収めていたのは、ブライアンさんとローレンさんが雇ったウェディングフォトグラファーのレイチェル・ノーランさんです。ノーランさんは言います。
「おばあちゃんは本当に孫たちがまさか結婚式当日にお見舞いに来るなんて、夢にも思っていない様子でした。そして心の底からこのやさしい行動に感謝していました。病室では私を含め、感動で泣いていない人は誰一人いませんでした。」
残念ながらこの出来事の数週間後、ペグおばあちゃんは亡くなってしまいました。このサプライズお見舞いは、おばあちゃんにとっても、新郎新婦にとっても特別な思い出になったことは間違いないでしょう。
こちらがその時の様子を収めた動画です。