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体によさそうと思って食べているけど、実は注意した方がいいかもしれない5つの食品

      2016/01/15

それって本当に健康にいいの?

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イメージだけでなんとなく体によさそう!と思ってよく食べている食品ってありますよね?でも待ってください。それって本当に体にいいんでしょうか?

栄養学の専門家によると、そういった食品の中には実は体にいいどころか、悪影響を及ぼすかもしれないものも含まれているといいます。では、専門家が指摘する体によさそうだけど本当はそうでもない食べ物、5つを紹介しましょう。

1.グルテンフリー食品

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グルテンとは小麦やライ麦などの穀物に含まれるタンパク質の一種で、パンなど小麦を使った製品の弾力性を決定する重要な役割を担っています。小麦粉の種類に「強力粉」「中力粉」「薄力粉」があるのはよく知られていますが、これは小麦粉中のグルテンの含有量の違いです。グルテン含有量が多い順に、「強力粉」>「中力粉」>「薄力粉」となります。パン生地など、粘りが必要な時は強力粉がよく使われ、逆に粘りが邪魔になってしまう天ぷらなどには薄力粉が使われます。

そんな、グルテンが入っていないという意味の「グルテンフリー」食品。日本でも数年前、グルテンを全くとらずに減量を目指す、グルテンフリーダイエットなるものが流行しました。ということは、グルテンは太る原因となるのでしょうか?

結論から言うと、実はグルテンが体に悪いという科学的根拠はありません。また太る原因になるということもありません。それどころかグルテンフリー食品を食べることで健康に悪影響を及ぼす懸念さえあるのです。

「でもネットで調べるとグルテンフリーダイエットで痩せた!という口コミがあるけど?」と思った方。よく調べてみてください。そいういうサイトは、全く小麦製品を食べないだけのダイエットを「グルテンフリーダイエット」と言っていませんか?

小麦はご存知の通り炭水化物ですから、摂りすぎれば脂肪になり太ります。また小麦製品(パン、麺、お菓子)などは小麦の他に糖分、塩分を多く含む場合があり、それらを食べなければ痩せるのは当たり前です。

重要なことは、「グルテンを食べなければ太らない」というわけではないということ。これを勘違いしていると、グルテンフリー食品(人工的に小麦中のグルテンを抜いてある)を食べていれば痩せるんだ!と安易に思っていしまいます。しかし実はグルテンフリー食品はグルテンを含む同じ食品よりもカロリー、塩分、糖分が高いことが多く、逆に太ってしまう懸念があります。

実際にグルテンフリー食品の摂取量と体重増加が関連していると報告された科学論文もあります。またグルテンフリー食品ばかりを食べている人はビタミンB、マグネシウム、カルシウム、鉄、亜鉛などの栄養素が足りていないという医学研究の結果もあります。

ただし、小麦アレルギー・セリアック病(自己免疫疾患の一種)を持っている人は別です。小麦中のグルテンは小麦アレルギー・セリアック病を持っている人が食べると、アレルギー反応を引き起こしてしまいます。このような人はグルテンフリー食品を摂ることでアレルギー反応を避けることが出来ます。逆に言えば健康な人がグルテンフリー食品を摂らなければならない根拠は全くありません。

2.チョコレート

チョコレートを食べると心臓病や脳卒中のリスクが減る。チョコレートは認知症予防に効果がある。そんな話を聞いたことがありませんか?たしかにチョコレートやココアに含まれるポリフェノール類である、「ココアフラバノール」にはそういった効果があります。

2014年神経科学分野の一流雑誌「ネイチャー・ニューロサイエンス」に発表された論文によると、8週間毎日ココアフラバノールを摂取したお年寄りは記憶力や注意力が優位にアップしたそうです。

また2015年イギリスの科学誌、「ブリティッシュ・ジャーナル・オブ・ニュートリション」に掲載された論文では、毎日ココアフラバノールを含む飲料を2杯飲んだ被験者は心臓病を発症するリスクが22%も減少したと報告しています。

しかし注意したいのは、これらの研究ではチョコレートやココアの原料となるカカオ豆から抽出したココアフラバノールを高濃度で被験者に与えている、という点です。お店で普通に売っているあまーいチョコレート、いわゆるミルクチョコレートはカカオの含有量が低く、その代わり糖分や脂肪分が多く含まれているのが特徴です。

健康効果を期待するなら、カカオ含有量の多い苦いチョコレート、ダークチョコレートを食べましょう。ただし、市販のダークチョコレートのなかには砂糖をふんだんに使ったものもあり、ココアフラバーノールの恩恵を受ける以上に砂糖の摂りすぎとなってしまう懸念があります。健康のためにダークチョコレートを食べるなら、カカオ含量が多く、そして砂糖含量が低いもの、たとえば→【砂糖不使用の糖質制限チョコレート】

のようなものを選ぶようにしましょう。

3.エナジーバー

エナジーバー(エネルギーバー)とは、栄養価の高いシリアルやナッツ、レーズンなどを棒状に固めた食べ物で、手軽にエネルギーを補給できるうえに持ち運びが便利なため、忙しいサラリーマンや登山愛好家、自転車乗りなどに人気です。

しかし市販のエナジーバーの中には甘みを出すために多量の砂糖を加えていたり、体に悪い飽和脂肪酸がたくさん含まれているものもあります。また、一本で300Kcalを超えるものもあり、カロリー過多になりかねません。エナジーバーはお手軽ですが、健康を考えるなら原材料、カロリーをよくチェックしてから買いましょう。もしくは、自分で作るという手もあります。(クックパッドレシピ”エナジーバー”

4.低脂肪、無脂肪食品

牛乳やヨーグルトなどの乳製品に多いですが、”低脂肪”や”無脂肪”と書いてある食品にも注意が必要です。なぜなら、低脂肪や無脂肪にすると製品の味が損なわれるため、代わりに砂糖を加えていることがあるためです。

低脂肪食品の中には、低脂肪処理していない食品よりもカロリーが高いものさえあります。アメリカのコーネル大学が行った研究によると、低脂肪食品をよく食べる人はそうでない人よりも最大で50%も摂取カロリーが多くなることがあるそうです。これは、低脂肪=カロリーが低い、というイメージがあり(実際はそうとも限らない)、カロリーが低いならもっと食べていいだろう、と考える傾向があるためです。

5.ヨーグルト

乳酸菌は体に良いというのは有名ですので、毎日ヨーグルトを食べている方も多いと思います。しかし健康にいいはずのヨーグルトが、実は体のためになっていない可能性があります。

すべてのヨーグルトが悪いわけではありません。注意が必要なのは、ストロベリー味やピーチ味など、味がついているものです。何も味付けされていないプレーンヨーグルトは既に100ml中に約5gの”天然の”糖質が含まれています。天然の糖質とは、原料の牛乳にもともと含まれている乳糖(ラクトース)と発酵によってできたガラクトースのことです。しかし味付きヨーグルトはさらにそこに加糖しています。その量は最大で100ml中6gにもなります。つまり、味付きヨーグルトを食べると、最大で100ml中11gもの糖質を摂取することになるのです。また味付きヨーグルトのカロリーはプレーンヨーグルトに比べて60Kcal以上も高くなります。

ヨーグルトを食べるときはプレーンヨーグルトを選び、ハチミツなどの天然の糖を少しだけ掛けるようにしましょう。ただし、市販のプレーンヨーグルトの中には加糖しているものもあるので注意が必要です。心配な人は、自家製ヨーグルトを作るという手もあります。

カスピ海ヨーグルト手作り用種菌

また、ヨーグルトの乳酸菌は、サプリから摂ることも出来ます。

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かしこい乳酸菌の選び方『女神フローラ』
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元記事The Huffington Post

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