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心配性の人に朗報!いつも何か心配している人は知性が高いかもしれない

      2016/01/15

心配屋さんは頭がいい?

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常に何かについて心配していたり、不安を抱えたりしている人はある種の知性が高いかもしれない。カナダのオンタリオにあるレイクヘッド大学の研究チームが行った最新研究で、こんなことが明らかになり、専門誌に発表されました。

研究チームは126人の学部生を対象に、知能テストを受けてもらいました。そして同時に、彼らにストレスにどのように対応してきたか、に関するアンケートを受けてもらいました。

アンケートは質問に対してどの程度同意するか、数字で表してもらう形式です。例えば、「あなたは常に何かについて心配していますか?」という質問に対し、強くそう思うなら「5」、まったくそう思わないなら「1」というように、スコアを付けてもらいました。

集まったデータを詳細に分析した結果、“常に何かについて心配しているか?”という質問に高いスコアを付けた学生は、言語的な知性が高いことが分かったのです。言語的な知性とは、文章を読んだり、説明を聞いたりして問題解決に役立てる能力のことです。

心配屋さんが心配する理由

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もちろん、心配症の人が言語的知性が高かったからといって、心配すれば知性が上がる、というわけではありません。しかし、同じような報告は、過去にいくつもなされています。

研究チームはまた、別の興味深い関連も見つけました。“過去の出来事について、よく頭の中で考えることがある”に高いスコアを付けた学生は言語的な知性が高く、逆に、非言語的知性(例えば視覚的な情報を問題解決に役立てる能力)が高い人は、”過去の出来事について、よく頭の中で考えることがある”のスコアは低かったのです。いったいどういうことでしょうか?

この研究チームを率いたアレクサンダー・ペニー氏はこの理由を、言語能力の高い人は、過去の出来事や未来の予想を頭の中で詳細に考えることが出来るため、だと考えています。

「言語的知性の高い人は、考えていることのかなり細かいことまで詳細に頭の中に記載できます。これが、よく過去のことを思い出したり、未来について不安に思ったりする原因なのです。」

ペニー氏によれば、非言語的な知性が高い人、特に視覚情報を処理する能力の高い人は、ある出来事が起こったらその場ですべて処理してしまうため、過去や未来について考えることがあまりないのではないか?ということです。

つまり、言語型の人は記憶記載が詳細なため、過去の出来事に苦しめられ、非言語型の人は出来事が起こったその瞬間に一番情報を得るので、過去の思い出に苦しめられることがあまりないのではないか、と考えることが出来ます。

ということで、心配屋さんは頭がいいから心配を抱えているのです。自分が心配症である事に悩んでいる人にはいいニュースかもしれません。

The Huffington Post

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